要撃540 置き竿Special
「要撃」(ようげき)とは…待ち伏せて攻撃すること。
英語意:「INTERCEPTOR」
かつて佐世保に工房を置いていた当時に設計したノウハウを活かし煮詰めた元径18.8mmの細身石鯛ブランク。仕舞い寸法がかさばらないよう4本継とし、置き竿で入る調子と最低限の仕掛けの操作を行いやすい調子をできるだけ両立させました。ただただ無抵抗を目指した何処まででも入っていくような調子の竿は他にもございますので、手持ちで10引っ張れば7とか8送る、そんなイメージで無抵抗は目指しておりません。手持ちでも10引っ張ったからといってラインをたるませるほど送っても走らない・・・ある程度の抵抗があるほうが「走る」という考えです。細身ゆえ胴のトルクのアレンジには限界もあり、現状以上にトルクフルにするアレンジも可能ではありますが、ブランクが極端に肉厚になったり持ち重り感がズッシリとした竿になったりします。またそうなるとブランク自身の重さでダワつく竿にもなります。現状でも必要なバットパワーは出ているかと思います。
◆ブランク単体
レングス…5.4m
◆完成品
※当店はオーダーメイドでの竿の製作を行っている為、基本、作り置きはございません。価格はオーダー内容によって異なります。
影竿オーナーモデル(写真はプロト)
要撃540 vs クチジロ