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慧眼505H BORON-TUNED Sigh for seventy


影竿のリリースする石鯛竿の中で最強。

手持ちの石鯛竿の中で「斥候500H」は「死なない穂先」とそこから伝わる「情報収集」そして掛けてからは曲がりにくい(支持点も遠め)の腰は魚が走る際の鰭のストロークすら伝わることを楽しむ竿。しかしそんな針の強い穂先ゆえに軽いオモリの仕掛けを扱うには少々扱いずらい。
手持ち竿としてトータルバランス的に優等生的に作ったのは「迫撃480」。
ショートロッドの扱いやすさ&手返しの良さの「縁430」はそのショートたるゆえんに、全体的に見た目よりもハードにシャープにアレンジした「手練れ石鯛師」御用達、見た目から短く&細身の貧弱な竿と思われがちを完全に裏切る竿が「縁430」。
そして、アタリから穂先を「目で楽しむ」イメージで穂先は置き竿寄りのソフティさを出し手持ちと置き竿の兼用(中間的)なアレンジが「迎撃520」。
竿に対して「どんな性能を特徴的にした竿にするか」で数種類の手持ち石鯛竿をリリースしております。

そんな手持ちの竿の全体のバランスをできるだけ1本に詰め込んで、パワーファイトが好みの手持ち石鯛師のために最強を目指しアレンジ。
ボロン素材を入れ込み再設計し、「縁430」程度の張りの穂先で軽量仕掛けも扱えバットパワーは「比類なき最強」にアレンジしたのが「慧眼505H BORON-TUNED Sigh for seventy」。

私個人が、もし「影竿の石鯛竿を死ぬまで1本しか使えません。じゃあどれを選びますか?」と問われたら?「慧眼505H」を選びます。
バットパワーに惚れ惚れします。

イロイロとその竿ごとにアレンジを変えて作れば、必ず際立つ「長所(メリット)」と「短所(デメリット)」が発生します。
「慧眼505H」はフィール&スペックは最高だと感じますが、それほどのスペックにしていますので、もちろんそれに由来するデメリットも発生しています。これはエキスパート石鯛師なら承知の上ですが「何かを得るためには何かを犠牲」にする覚悟、言い換えれば「代償」が伴います。
「慧眼505H」の代償は、ほかの竿に比べると少々重い。
これはこの竿のための代償として受け入れていただくしかありません。

裸の状態のブランク状態で、一番重いブランクは「慧眼505H」です。1m近くも長い「吾空590」よりも重いブランクです。同じようにボロン素材でアレンジした「国士無双555」とほぼ同重量(わずかに慧眼505Hのほうが重い)ブランクです。

余裕すぎるパワーでデカバンとのファイトを楽しみたいという「FULLPOWER vs FULLPOWER」ファイトが好みの方に!

サブネーミングの「Sigh for seventy」は「70を思い焦がれる」という意味です。
石鯛師として生涯のうちで「ナナマル」を捕りたい!そう願い、いざそのナナマルが食った時には主導権も魚には渡さずにしっかり浮かしにかかる竿のパワー。
ナナマルを思い焦がれる方に!

「BORON-TUNED」のチューンド石鯛竿を!


「また会おう!!」
72cm/7.3kg 本石リリースシーン






影竿オーナーモデル(プロトロッド三番竿)






影竿オーナーモデルのBORON-TUNEDの石鯛竿とルアー竿の2本








プロトロッド(二番竿)

最低限の組立で、ファーストテスト用のファーストプロト





ファーストプロトロッド(一番竿)






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