Oscar Competition 106HHH GTO-Evoluzione
ご好評いただいております「OC106HH」の進化版!?
「HHH(トリプルエッチ)Evoluzione(エヴォルツィオーネ)」
これまでの「HH」がメインがヒラス設計でGT遠征もできるロッドというコンセプトでした。ヒラス:GTが「6:4」とか「7:3」重視でした。「HHH」はヒラス:GTが「4:6」とか「3:7」くらいと、少々GT寄りに設計しました。
いわば「GT用のOscar」ということで「GTO」
進化版といってもコチラのほうが優れてるという類ではなく、ある部分にベクトルを振った・・・、ある部分の性能を引き伸ばした・・・、というモノであります。けっしてこちらのほうが使いやすい!とか、こちらのほうがデカイヒラスが捕れる!とかではございません。
これまでの「OC106HH」は弾きが少なく入り調子で高トルクを発生する設計でした。私自身がGTもやるので、新たにGTロッドを買い足さなくても、そのままGT遠征にも使えるように設計しておりましたが、GTゲームでもデカめのルアーはどうしてもキャパ不足となってしまいます。150~160gのルアーでも十分GTは出ますが、200gオーバーのルアーだって投げられたら投げてみたい。一番のベクトルは220~230g程度までのGTルアーも投げられる性能を引き上げました。そしてヒラスのプラッギンゲームでも、できるだけこれまでの性能は崩さない方向を・・・。言うのは簡単ですが、なかなか両立は難しくどうしてもティップにも張りが出てしまいます。またブランク自重もUPしてしまいます。
そしてそんなアレンジをするとルアーにも初速が着きやすくなるので、ヒラスゲームでも他人より1mでも遠くにキャストしたいとか・・・(ヒラスにシビアな飛距離を求めるのも???ですが)、アゲインストバリバリの堤防シイラゲームなどで飛距離が欲しい、あと5mでも先から引っ張りたい・・・、マグロなどの射程距離が必要なターゲットなどにも兼用したい・・・、ジグをフルキャストしたい・・・、などの兼用性にベクトルを振りました。
ヒラスメインの方にはこれまでの「OC106HH」のほうがマッチングはイイかと思います。
「GTも重視したい!」
「OC106HHのサブロッドでHHHを!」
などという方に・・・
◆OSCAR COMPETITION 106HHH GTO-Evoluzione
レングス:10ft 6inch(2ピース)ルアー:50-250g
ドラグMAX:10kg
ブランク:Made in JAPAN(国産)影竿オリジナル
※オーダー内容によって完成重量は異なります