吾空590 LONG STROKE
「空」(くう)の境地で磯に立て!!
「吾空」…「吾(我)は空(くう)なり」
基本設計は「要撃540」の特性で50cm延長させたことにより、540より「走りしろ」を取れる設計としました。
ロングレングスとなった竿がもたらす長い「ストローク」。ただダワ~ンと入っていくアレンジを目指さずに、要撃のアレンジを残し、最低限の操作性、誘いの程よい抵抗、などを残し、「ストローク」量をUPさせ、540より走りしろを増やしてみるのも面白いはず…のコンセプトで生まれました。
5m中盤の長さは、他メーカーさんでもやること、どうせアレンジするなら、「そうそう無い長さを作る」&「そうそうないアレンジにする」ことが小さな竿屋が担当する部分と思っています。
多少、張りを残すアレンジにしても長竿による「ストローク」により「走りしろ」が発生するので、腰はある程度トルクフルにアレンジしても「入る!」という考えです。
◆吾空590 LONG STROKE
レングス:5.9m
要撃540との長さ比較
プロト1
プロト2
プロト3