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PERSEUS ALPHERATZ 106HH Speedster


回遊性が強いマグロやシイラとの闘いを、地に足をつけて挑む。オフショアのように船が魚のもとに寄せてはくれない。自分が立ってる陸上から100m余りのエリアに接岸するタイミングをアングラー自身の判断力で「読み」、「掛け」、独力で「取り込む」。この充実感・達成感はなにものにも変えがたいものがあります。瀬に着きやすいヒラス・カンパチなどと少々異なるこれらの魚を狙う時、少しでも出会う確立を上げるべくフルキャスト。「OC106HHでもファイト自体のスペックは問題ないが、もう少し…、あと10mでも、20mでも先から引っ張りたい」そんなコンセプトでキャスト時にティップにルアー重量が乗り、弾き出す「張り」を若干上げ「初速」UPにベクトルを振った「Speedster」。

「飛距離」だけを求めるのであれば、まだまだ初速が着きやすいアレンジにはできますが、プラグ操作などにも影響も出ますので過度にパリパリのアクションにはしておりません。

ファイト時のフィールはOC106HHの特性をできるだけ崩さず、ベリーからバットにかけてはトルクフルに、曲がってトルクを発生するようにしました。

ヒラスにも使えるようにOC106HHのアレンジをできるだけ消さないようにしてますが、OC106HHのほうが小・中型のヒラスでも弾きは少ないでしょうし、ヒラスメインで狙われる方はOC106HHのほうが全体的に使いやすと思います。

OC106HH同様、GT遠征も兼用性を持たせてます。地元での普段の青物釣りから年に1回はGTもしたい、しかしそんな「稀」のために「できれば竿を買い足さずに済むなら、それに越したことはない」そんなコンセプトです。

◆PERSEUS ALPHERATZ 106HH Speedster

 レングス:10ft 6inch(2ピース)
 ルアー:50-180g
 ドラグMAX:10kg

 ブランク:Made in JAPAN(国産)影竿オリジナル
  ※オーダー内容によって完成重量は異なります

※写真はプロトタイプ

現場でメジャー持参無しでもサイズがわかる「N.SCALE」

※当店のオリジナルロッドはオーダー製作の為、1本1本お客様によってデザインは異なります

<改良タイプ2>

「Perseus Alpheratz」(ペルセウス アルフェラッツ)名前の由来

「Perseus」・・・天空神ゼウスと人間の間の子。「神」ではなく「人」である。釣師も全能でなく、あくまで「人」。ギリシャ神話の半神の英雄であり、翼のあるサンダルで空を飛べる。「飛距離」にベクトルを振ったアレンジを「Perseus」にたとえました。

「Alpheratz」・・・ペルセウスの妻「アンドロメダ」。生贄にされ波の打ち寄せる磯に鎖で縛り付けられていたのをペルセウスによって助けられ、後に結婚する。その星座「アンドロメダ座」でもっとも明るい星が「アルフェラッツ」。彼の名前に彼女の正座で一番輝く星の名前を加えました。

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